必要なトラックは、荷物の重さだけで決められません。同じ段ボール100箱でも、寸法や積み付け方、配送先の条件によって適切な車両が変わります。
製造業・卸売業の物流担当者にとって、運送会社選びは運賃の比較だけではありません。納品先のルールを理解し、車両や運行スケジュール、荷役の条件を事前に共有できることが、継続的な運行では重要です。
SS LINEは大阪・兵庫の拠点と2t〜10tの自社トラック約30台を基盤に、トラック1台からの単発輸送や、定期便・複数台の輸送までご相談いただけます。複数台の場合は協力運送会社との連携も検討します。実際の対応可否や運賃は荷物、配車状況、道路・納品条件に応じてご案内します。
2tクラスの検討ポイント
比較的少量の貨物や道路条件に制約のある納品先では、小型車の利用を検討します。ただし、車両の全長・全幅・最大積載量、荷物の寸法と重量によって積載できる量は変わります。単に「2t車だから2t積める」と決めつけず、実車仕様を確認することが必要です。
4tクラスの検討ポイント
工場から物流センターへの中ロット輸送や複数パレットの移動では、中型クラスが候補になります。出荷量が多くても搬入口や進入路の条件で使用できる車格が決まる場合があります。荷役設備の有無やゲートが必要かも確認します。
10tクラスの検討ポイント
まとまった物量を一度に移動する場合、大型トラックの活用が候補になります。一方で、積載重量と容積のバランス、貨物の固定、荷下ろし先の設備、進入ルートを事前に検討する必要があります。複数の中型車と比較する際は、運賃だけでなく積み下ろしにかかる手間も含めて考えます。
車格を選ぶための情報
品名、個数、1個あたり寸法と重量、パレット・ケースの別、積込み・荷下ろし方法、納品先の道路幅や待機スペースなどを共有ください。社内で車種が決められない場合も、貨物条件から相談できます。
荷物の重さと容積は別の判断
パレット数が少なくても重量がある商品、軽くても箱の容積が大きい商品では、適切な車両が異なります。トラックの最大積載量は車種・架装・仕様によって変わり、荷台の内寸も一様ではありません。運送会社に相談する際には「総重量」「箱数・パレット枚数」「荷姿ごとの縦横高さ」を伝えると、積載できるかどうかの判断材料になります。
納品先の道路や施設で車格が決まる
集荷先では大型車を使えても、納品先の工場や倉庫で進入できない場合があります。道路幅、高さ制限、バックでの接車可否、搬入口の大きさ、待機スペースなどは大型車ほど重要な検討事項になります。車格が決まらない段階であっても、現場の情報を一緒に共有すると、無理のない輸送方法を検討できます。
パワーゲートや荷役機器を確認する
荷物を安全に載せたり降ろしたりするには、現場にフォークリフトや荷役設備があるかを把握する必要があります。納品先の地面の勾配や作業スペースによっても、必要な車両仕様や作業方法は変わります。公式の車両情報にある仕様がすべての配車で利用できるとは限らないため、希望車種と作業条件は早めに共有ください。
複数の車両に分けるか一台にまとめるか
一度に大型車一台で輸送する方法と、中型車を複数回使用する方法は、荷役作業や納品先の受け入れ能力によって効率が異なります。納品先に荷下ろしの人員が限られている場合や分納が必要な場合もあります。運賃の比較だけでなく、トラックの待機時間、出荷準備のタイミング、納品先の作業負荷を踏まえて検討することが重要です。
荷台寸法の確認を忘れずに
同じクラスのトラックでも、ボディ形状や架装、仕様によって荷台内寸は異なります。特に長い荷物、高さのあるパレット、幅を取る機材などは、重量だけでなく外寸が重要です。輸送依頼時には製品の寸法に加えて梱包後の寸法を共有してください。手積みできない貨物では、フォークリフト等の荷役設備も合わせて確認します。
安全な積載と荷崩れ対策
トラックに荷物が入ることと、安全に運べることは同じではありません。積付け順、重心、荷物の固定、段積みの制限などによって積載可能な数量が変わる場合があります。重量や重心に偏りがある貨物、壊れやすい商品などは事前にご説明ください。必要な固定方法や積載制限を確認することが重要です。
納品先が複数ある輸送の相談
同じトラックで複数の納品先を回る場合は、先に降ろす荷物を取り出せるよう、積み付け順も考える必要があります。先方の荷受け時間や道路条件が違うと、移動時間だけではルートを組めません。配送先ごとの荷物の内容、数量、受付時間を一覧化し、車両サイズと運行時間の双方から検討します。
「集荷地・納品地」「荷物と数量」「希望日時」「運行頻度」「積込み・荷下ろし条件」が分かると、見積もりに必要な確認が進めやすくなります。運行の可否は日程・車格・貨物により異なります。
運送の見積もりを相談する →車両選び・2t〜10t輸送についてのご質問
何パレット積めますか?
実際の積載数は車両の内寸・最大積載量・パレット寸法と貨物高さによります。条件をいただいて確認します。
パワーゲート車の相談はできますか?
公式の車両情報には該当仕様の記載がありますが、現在の保有・配車状況を確認してご案内します。
大型車が入れない場所もあります。
進入条件を伺い、適切な車格や配送方法をご相談します。
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エリア別の検討ポイントは、兵庫・伊丹の運送案内、関西の企業間輸送案内でも詳しく説明しています。
